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仲のよい家族

身内の死。罪悪感から解放された体験~家族再生~

自分が怒りを表現した翌日に、自殺した従兄弟…。その日から、消えることのない強烈な罪悪感を持ち、怒りを表現できずに過ごすことに。さらに従兄弟のことは絶対に触れてはいけないと、本音を言えなくなった家族。そんな家族が胸に秘めた思いを出し合うことができ、瞬時に解放された家族の再生ストーリーです!

 K夫妻 夫 50代  妻 60代【兵庫県】

◆ 夫の体験・従兄弟の突然の自殺から

ご先祖様の精霊をお迎えし、先祖に感謝し、お供養をする“お盆”という風習。この夏、お盆で帰省した時に夫婦で体験した話です。

私は、ミロスのカリキュラムを受講した方の「自殺願望がなくなった」という体験談に細胞がざわつくほど感動し、事あるごとに人に紹介していた。
「なぜこれほどまで感じるのだろうか?」と思っていると、妻のひと言で、思い出した事があった。

15年前。父と共に働いていた頃、長年勤めていた職人であり、従兄弟でもあるY氏と、ある日、仕事上で口論となり、激しい怒りを彼にぶつけてしまった。その翌朝、彼が自殺したのです。

”彼を死に追いやったのは自分だ”という強烈な罪悪感に苛まれ、家族や周りは「お前のせいじゃない」と言ってくれたが、慰め以外の何物でもなかった。その日から、その出来事を記憶の中から封印し、感じないように生きてきました。

“怒り”を出せない

時が経ち、ミロスに出合い、この世の仕組みを知り、人が死ぬとはどういうことか?も理解していき、“過去の出来事”は少しずつ癒されつつありました。しかし「怒りを出すとどうなるか分からない」というトラウマが強烈な呪縛となり、行く手を遮っていました。

怒りを出した瞬間に蓋をする。瞬時に出して、瞬時に消す。その行き場のない怒りの感情は彷徨い続ける…。封印したと思っていたが、実はあの時の事を忘れたことは一度もなかった。

姉からの突然のメール

今こそ過去を見るタイミングだ!と夫婦で話していた時、姉から「…確認したいことがあります。Y氏の事をどう思ってますか?」というメールが届いたのです。

“あの日”以来、姉がその話題に触れる事はなかったので、直撃するような内容のメールにとても驚きました。

私は「一度も忘れたことはないよ」とだけ返信し、お盆に話しましょうと付け加えた。

いよいよすべてを終わらせる時が来た。

家族で本音を話す

帰省した8月13日。両親、姉、妹、そして私たち夫婦で集まった。昔とは違い、今では家族みんながミロスシステムを知っているため、その空間は安心感に包まれていた。話す内容こそ重いものだが、よどんだ空気など一切なく、穏やかな中で話は進んでいった。もうすでに終わっている感じさえしていた。

全員の記憶は15年前に遡り、各々がどう思っていたのか、当時の想いに触れていきました。Y氏は、父の姉の息子だった。父はポツリと言った。

「葬儀の時、そういえば姉が言うとった。『これで私もやっと肩の荷が下りたわ』って」

Y氏は鬱の症状があり、心身は不安定で仕事を休みがちだった。そんな息子を長年心配し、心労を重ねた母親が漏らした本音を、父は初めて語ってくれた。姉も、私が送ったメールで癒されたと言ってくれた。

各々が自分の想いをテーブルの上に出すことができ、そして、出した瞬間に癒やされ消えていく…。固く握りしめていた罪悪感を、家族全員で「せ~の!」で手放した、そんなお盆となりました。

長年の罪悪感から解放された

ミロスシステムによって、この難解な人生が紐解かれ、自分を長年の呪縛から解き放ってくれました!

4、5時間話しただろうか。私たちは清々しい気持ちでY氏のお墓参りに行った。本当に自分の内側も、目の前の世界も癒され、全てが喜びに包まれていた。翌日、子ども達も合流し、食事をし、初めて家族全員でカラオケに行った。父も母も、姉も妹もみな子供のようにはしゃいでいる。帰り際、プリクラの機械の前で「全員で撮ろう!」となり、小さな部屋にぎゅうぎゅう詰めになり、笑顔で記念撮影をした。

豊かだった。

今回の帰省は、私たち夫婦、そして家族全員にとって、実り多き帰省となりました。


 

◆ 妻の体験

結婚した当初、よく話をする夫の家族を見て感心していましたが、よくよく話を聞いてみると、本質的な事は避けていることに気づきました。

遠慮や、相手を思う余り口に出せない…。それが今回、夫が書いているように、完全に封印されてきた過去の出来事を、家族全員で超えたことにより、各々が15年間背負ってきたものから解放され、癒され、過去から変わってしまったのです。本当に良かったと思います。

両家のパターン:本音で話せない

それまでの夫は、罪悪感から感情(怒り)を抑制し、なかなか本音を出せず、いつも閉ざしていました。私はその姿を見て嫌な気持ちになっていましたが、今回の件で、夫の姿こそが自分の無意識の姿だと思い、彼に見る”怒り・罪悪感”を感じていきました。

考えてみれば、私の実家も全く同じで、余分なことは話せても、本音は言えませんでした。両家は全く同じだったのです!

そして、もう1つ。とても嬉しいことがありました。息子夫婦に赤ちゃんができたのです。

息子の心の傷

私が離婚した時、息子は「もうお父さんと会いたくない!」と言っていました。なぜなら、元夫は暴力的なところがあり、小さい頃にキツく怒られた事が心の傷になっていたからです。

息子は、こんな事も言っていました。

「僕に子供ができたら、お父さんみたいに殴ったりしたらと思うと、怖いなぁ」

元夫への“怒り”が消える

当時の私には、息子に言ってあげられる言葉もありませんでしたが、数年後、ミロスに出合い、私にある変化が起こりました。それは元夫に対する感謝の気持ちでした。それまでは元夫に対して“激しい怒り”と“寂しさ”を抱え、「あの人の浮気が原因で離婚したのだから、100%向こうが悪くて自分は何も悪くない!」と思っていましたが、ミロスの理解と共にその思いもガラガラと崩れていきました。

今ならわかりますが、誰が夫になっても失格だったと思います。父親が大好きだった私は、父が理想の男性像になり、無意識に子煩悩だった父と元夫を比べ、望んでも叶わない現実に落胆していたのです。

元夫との関係性を”仕組み”として理解し、自分が生きている間に言えることは言っておこうと思い、電話で「今まで、イロイロありがとう!」と素直に伝えることができました。憎しみでしかものを言えなかった私が、初めて感謝の言葉を伝えられた。

これこそが奇跡でした。

すると、元夫は「今まで悪かった、ごめんな!」と初めて謝ってくれました。その時、とてつもない”怒り”がスッーと消えていくのがわかりました。怒りがなくなるなんて思ってもみなかったので、自分でも凄く驚きました。

息子が変わる

その日を境に、私は子どもに元夫のことを悪く言わなくなり、離婚はしたけれど父親としての責任は果たしてくれた事などを話しました。そこから息子が変わり、心の傷も癒され、今では父(元夫)と普通に会っています。

そして、私が再婚し、少し年の離れた妹と弟ができたことで、息子も学ぶことがあったと思います。良いお兄ちゃんぶりを発揮していた彼の中で、嫌な思いがドンドン緩んでいき、自分が父になる事にもOKを出せたのでしょう。このタイミングで赤ちゃんができたのは本当に嬉しい事でした。

家族再生

私も夫も、相手に与えたエネルギーとして「怒り」があったことがわかりました。”同じ傷を持って生まれている”とは、こういうことだったのかと思います。今までいろんなことがありましたが、ミロスによって家族が再生されました!

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