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マイノリティー

トランスジェンダーとして生きてきた人生~その先で手に入れたもの~

世界にはLGBTやマイノリティーの方々がいらっしゃいます。彼女もまた身体の性と心の性が一致しないことに苦悩し生きていました。しかし肉体の男と女を内なる男性性と女性性として捉えた時、彼女は…。性別や人種、国境、全ての分離を超えていける可能性を感じさせてくれます!


 平石 真由子さん 30代 女性【沖縄県】

“解離性同一性障害”の診断

物心ついたときには、私は男性だという意識が強くありました。しかし肉体は女性というギャップに苦しみ、専門のカウンセリングを受け“性同一性障害”という診断が出ました。
名前も男性名に変更し肉体を男性化させる治療を望みましたが両親の反対により断念。

その頃、私は東京で芸能活動をしており、自分で旗揚げした劇団の興行公演に失敗し、他の事業もことごとく失敗し多額の借金を抱えました。
そんな中、ある時強いストレスを受け、意識が錯乱状態になり心療内科に連れられ、“解離性同一性障害”の診断が出ました。
解離性同一性障害とは、いわゆる多重人格が現れる症状で、その時に主人格が男性だとわかりました。
ずっと実家に引きこもっていましたが症状が回復し、東京に戻りましたが、人間関係はズタズタに壊れ居場所は無くなっていました。
すっかり芸能生活にも疲れ果て、もう舞台に立つつもりもなく、両親の反対を押し切り全てを捨てて沖縄で1から出直そうと移住を決めました。

やがて沖縄でできた初めての友だちを通してミロスを知ります。そして、琉球古典芸能に出合うのもほぼ同じ時期でした。

母との関係性に触れていくなかで

まず『中村講師のLifeコース、ミロス・カウンセリング』を受講し、自分の心の内を解放することができ、ジャッジなく受け入れられる空間は、生きていく上での安心感を取り戻す機会となりました。
さらにミロスシステムを深めることで、「なーんにもない!」という、これまでになかった感覚を味わいました。
すると「真っ白な白い紙に何を描こう?」とワクワクし始めたり、思わず「私は本格的に、琉球古典芸能の道で生きていきます!」とみんなの前で決意表明までしていました。

また母との関係性に触れていくなかで、これまで母に自分の本音を出せずにいましたが、実家に戻る機会を得たとき、母とも素直に話せるようになっていたのです。
思い切って東京でつくった借金のことも初めて打ち明けると、母は老後に貯めていたお金を崩してその借金を支払ってくれました。
毎月母の口座に私が無理の無い金額で返済できるようにしてくれ、お金に追い詰められる世界から解放され深い安堵感と母の大きな愛を感じて涙が止まりませんでした。

その後、自分自身の取り扱いを丁寧になり、無理して働くのを辞め、自分の夢を最優先することにしました。
『自分のやりたいこと=ワクワクすること』が明確になると、変化は加速度を増していきます。

肉体への嫌悪はなぜ起きるのか?

さらに中村講師のワンデイコースを受講し、ミロスシステムに触れるたびに、大いなる癒しと解放と創造が生まれていきました。
何が凄いって「私自身が持つ女の肉体を、どうしても嫌悪してしまう思考は何故に起きるのか?」という私が最もみたくない部分すら軽く超えてしまったのです。
これが出来たのも講師が逃さず捉えてくださり、私も逃げずに向き合おうと腹を括りました。
講師は、ボディとしての男と女という捉え方を、初めて自分の肉体を客観的にみることができるようにナビゲートしてくださいました。

そのことによって肉体の男と女を「男性性と女性性としてエネルギーとして」内側をみれるようになったのです。
すると一見「私の男性性はもともとしっかり立ち上がっているようだけれど、女性性を極端に嫌い、絶対に受け容れられないでいる」ということがシンプルに理解できました。
女性性を嫌い受取れないが故に、男性が羨ましかった。それが「男性が嫌い!」という表現になっていたことも紐解けました。

自分が男の肉体だったらやりたかったこと、でもその肉体を持てなかったコンプレックスや無念さをバネに、
その思いを若い男の子たちに託し琉球古典芸能に関わっていたと思っていましたが、「本当はそうじゃない!」という本当の自分の声にハッキリ気がつきました。

夢を叶えるパートナーとの出会い

女の肉体、男の肉体というものを超えて、私の存在は、今やっている琉球古典芸能の継承と発展の活動そのものが本当にやりたかった!
そのことに気がついた瞬間、ある男性(一流の場での活躍が期待される舞踊家)から、
「一緒に事業を立ち上げましょう。俺がやりたいことはひとりでは絶対にできない。だから力を貸してもらえますか。絶対に後悔はさせません。」と言われたのです。
彼が提示してきたことは、まさに私がやりたかったことそのものでした。
今まで自分のことで精一杯でパートナーシップなんてぜったいできない!と思ってきたけれど、目の前にいきなり夢を叶えるパートナーが現れたのです。

彼は私とまったく同じ志を持ち、私が持っていない男の肉体を持っていました。琉球古典芸能の世界は、もともと男性社会。現在でもその特色は色濃く残っており女の私では大成できない。
彼は彼で実演家として表舞台に立つため技を磨くことに多くの時間を費やすため、それ以外の面を請け負うパートナーが必要でした。彼のことをすんなり理解できる自分に驚きました。

コンプレックスを手放せた

さらにワンデイコースを通して、設計図を理解すると「男性性と女性性」「男の肉体と女の肉体」そのどちらかにこだわること、片方だけ嫌うこと、それって無意味だなってはっきりわかりました。
だけど今までの生き方を手放せなくて、意地を張っていたんです。人間は、コンプレックスを嫌いながらコンプレックスを手放せずにいた。
体験によってコンプレックスの正体、エゴの癖を理解する事でコンプレックスと言うエゴが取れてしまうから凄いです。

あんなに悩んでいた自分の肉体への嫌悪感もすっかり消え去り、私の女性性を受け容れられた自覚があります。まさかこんな日が来るなんて。
この世の人間関係、自分の人生全てを諦めてきた私にとって、今の状況が本当に奇跡で生きてることが幸せです。

恋愛感情は、今は湧きませんが、それが芽生える日が来るのかもしれません。新たな感覚を受けとれることにワクワク。
それは、生まれ変わって人生を生き直しているような不思議な感覚です。

私の人生を思い切り楽しみます!

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