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介護

認知症家族の介護について~全く新しい介護~

以前、静岡県の行政からの依頼で、在宅で認知症介護をしている家族を対象に、講演会をさせていただきました。月に1回、計4回の講演で、新次元思考テクノロジーMIROSSによる新しい介護をお伝えした結果、参加者の多くに変化が現れました。


鈴木 優子さん 40代 女性【東京都】

認知症介護

講演会では、認知症介護に対する偏見をなくすこと。介護者が、頑張らずに介護ができること。介護される側も、する側も、お互い笑顔でいられる介護を、私自身の体験を交えながらお伝えしました。

私は、親の介護や配偶者の介護をしている方から、
「優しくしなくてはいけないと分かってはいるけど、それができなくて困っています!」と、よく聞きます。

本当に、そうなんです。

ひと昔前の介護では、わからない(認知症)人に対する、乱暴な言葉や暴力、虐待、無視、ネグレスト(介護放棄)行為が、ニュースでも時折、報道されていました。

現在の介護は、認知症の方の「できないこと」ではなく「できること」を見つけ出し、「その人らしい生き方を支援しましょう」という考え方で、人権を無視したような介護はほとんどしていません。

しかし、理想は素晴らしくても、認知症の家族を介護している人が「優しくできない」と悩んでいるのです。潰れそうになっているのです。自分を犠牲にして苦しんでいるのです。

そこで、私は、自分が親の介護を通して体験したことを、講演会で話しました。

私の介護体験

仕事では、利用者さまに優しくできても、自分の親に対しては、同じように接することができませんでした。病気の親を看ていて、少しでも良くなって欲しいという期待や希望を持っていた時は、それとは違う現実にイライラが止まりませんでした。そして、親に優しくできない自分を責めていました。

しかし、ミロスシステムに出合ってから、その理解(実践)により
『相手をそのまま受け入れること』の凄さを体験したのです。

相手を受け入れるとは、わがままを聞いてあげるのではなく、相手の “あるがまま” を『自分ごとにしていくこと』です。

相手に感じるものを通して『自分の内面の葛藤を知る』ことで、終わらせていくことができるのです。

そうしていく中で、私は介護の苦しみから解放されていきました。そして、どんな状態でもどんな姿でも、親は私のことを全て受け取ってくれていたことを知りました。

酷い言葉を吐いても辛いことを言っても、私は自分を責める必要などなかったことがわかり、優しくできない自分を責めるような介護は終わりました。

相手をなんとかしようとか、自分を変えようとして苦しまなくてもよかったのです。

自分を責めなくてもよかったのです。できなくていい。無理しないでいい。罪悪感を持たなくてもいい。そのままでよかった。それがわかった時、やっと私の肩の力が抜けました。

そして、「両親が生きていてくれるだけで良かった」と思えた時、私は、“あるがままの自分” を解放することができたのです。

介護で学んだこと

この自分の体験を交えながら、現場での体験、実践話をお話させていただきました。

認知症の方は「今」がずっと続いています。

私は介護するなかで、いろんなことを学びました。

わからなくなった失望感。
埋められなかった欠乏感。
自分が存在できない無価値観。
できなくなった罪悪感。
この気持ちを理解してもらえない寂しさ、怒り。
表現することさえ諦めてしまった、無感情な自分…。

認知症の方を通して、自分自身を知り、そのままを感じました。すると、目の前の相手が変わっていくのです。

講演会の最終日は、私もさらに感覚が変わり、相手を受け入れることと、絶対安心の「良い加減な介護」の話をしました。

グループ交流会で

各グループに分かれて、それぞれ感じたことを話す交流会の時間も設け、いろいろな立場(妻、夫、娘、婿、嫁、姪)の家族が、介護というテーマで何でも話し、互いがいろんな角度で意見を出し合い、聴いていました。

誰にも言えない事を吐き出すことで、何かに気づいたり、相手や自分の言葉に答えを見つけたりして、自分たちでほとんど問題を解決していました。

最初は、泣いてばかりいた方も、回を重ねる毎に、家族が穏やかになっていき、安心できるようになりました。4回の講演会を通して、皆様の変容ぶりに、私の方が驚くばかりでした。

講演会のアンケート結果では、明らかに、認知症の方やそのご家族が穏やかになっていました。そして、講演会後、参加された方の多くが、数か月で介護の状況が変わっていきました。認知症のBPSD(問題行動)さえも、新しい介護に取り組む中で、著しく減っていきました。

薬で認知症は治せない

また、別の地域の家族の会にも呼ばれて、話をさせていただきました。今回は、事前に何人かの問題事例を議事録でいただいていました。

そこには複雑に絡み合った関係性が記されていて、議事録を読みながら、その関係性をミロスシステムに照らし合わせていくことで、私の中で、問題は消えていきました。

そして、当日。私が話す事に多くの方が共感してくださいました。議事録に書かれていた方たちにも会いましたが、話すだけで笑顔になり、つい最近まで大変だったと言う方でさえ、すでに問題が終わっていたのです。

認知症専門の名医も、はっきりと言っています。
「もう薬で認知症は治せない」と。

だから、いま、介護する人が笑顔でいられる介護が求めらています。それが、認知症の方にとっても良い影響があることをわかっている方も増えています。

高齢化が進む中、これから介護はますます大きな社会課題になっていきますが、新次元思考テクノロジーMIROSSにより、互いが笑い合える新しい介護が実現することを、私は確信しています。

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