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自己否定が強く、他人の評価ばかり気にして生きていた彼女が、″自分を愛したくても愛せない仕組み”を知り、本当の自分に出合っていったプロセスです。


Kさん 40代 女性【東京都】

否定感が消えない

他人の顔色をうかがい、自分の考えすらコロコロ変えてしまう。わかっていながらも良い子のフリをやめられない。ずっと自分のことを愛せず、強烈に自分を否定していました。

たまに母に自分の思いを表現しても、成果につながるような事は賛成され、そうでないものは反対される。

頑張っても報われた感じがなく、「私は一体何のために生まれてきたのだろうか?」と、救われたくて大量の本を読んだり、セミナーに行ったり、海外を放浪したりしていました。どれもそれなりに変化は起こりましたが、空虚感は拭えませんでした。

自己否定のパターン

そんな中、書籍『THE ANSWER』をきっかけにミロスを知ったのです。授業が始まり、感動でしかなかったのですが、いざ実践となると全くできない。頑張れば頑張るほど出来なくて、完全否定の世界しか見えなくなり、苦しい時期もありました。でも、これも自分のパターンだと後でわかったのです。

自己犠牲をする母を見て

実家に帰省してのんびりする予定が、目の前には、ずっと嫌ってきた自己犠牲的な母がいました。周りにいい顔をして、愛されるため、認められるために生きている姿でした。

「こんな女にはなりたくない!」

そう思って、私は自分でちゃんと立てるように頑張ってきたのに…。その時、もう逃げるのはやめようと覚悟を決めたのです。母に対して止まらない苛立ちや、怒り。そんな自分への嫌悪からも逃げずにしっかりと観ていきました。

「なぜ、そんなに周りに合わせるのか」
「なぜ、言いたい事を言わないのか」

怒りもピークに達した時、ふと子どもの頃の自分を思い出しました。

長女として生まれ、お姉ちゃんと呼ばれ、その役割付きの生き方が、いつの間にか何かをしないと愛されない=ありのままの私は愛されないという図式をつくり上げていました。

ありのままを愛してほしい

愛されたい私は、口が勝手に「はい、やります」と言うようになりました。他人からの評価が全てで、賞賛されることでしか自分の存在を感じられず、周りから可愛がられるように生きてきました。

そうやって自分を完全に無視し、自分を否定しているからこそ、完璧主義に走るしかなかったのです。

そんな事がポコンと思い出され、「ありのまま愛してほしい」という自分の叫びを聴き、それが母の「愛されたい」という叫びとも一致した時、母の苦しみも理解できました。

自分の思いを無視していた

強烈な自己否定から完璧主義になり、結果、否定的な事ばかりを拾い集めて、全てから逃げてきました。

「変わりたい、変われないかも」、と彷徨っていましたが、実は変わることが怖くて逃げていたのです。役割付きの方が安心できたのです。自分の思いを亡き者にしていた方が安全に生きられたのです。自分で自分の存在も思いも亡き者にしていた…。

「そうだったんだ!」

全てが解け、自分の扱い、自分への愛のなさを知った時、初めて愛するとはどういうことかを知ることができました。

”愛せない仕組み”の中にいた

ミロスシステムを知ったことで、愛そうと思っても反転する”愛せない仕組み”の中にいたことがわかりました。私は、わかってもらえないと思い込み、自ら孤独のカプセルに入り、愛し愛される道から逃げていました。

父も母も誰も悪くなかったのです。家族はずっと私のことを見ていてくれた。友達も。愛する人も!

自己否定から解放される

そして、引きこもりがちで、周りに合わせてばかりの私に、意思なんてないと思っていたけれど、自分を知りたい!という強烈な思いがありました。「ない、ない」と自己否定ばかりしていましたが、意志力がちゃんとあったのです。

全てのプロセスは完璧で、わたしは愛そのものだと知りました。システムを理解した先には、自分を愛していく感謝の領域しかなく、いますごく楽ちんで楽しく、幸せです。

 

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