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  3. 地獄のような医療現場が、天国みたいに変化する!

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毎日、命に携わる急性期の病院で働いている緩和ケア認定看護師。医師とも上手くいかずに苦悩した日々だったが、職場の環境や人間関係、そして夫婦の会話までもがたった2年で劇的に変化!…どんどん好転しています!


Mさん 30代 女性【兵庫県】

ハードな看護師の仕事

私は今年で10年目になる急性期の総合病院に勤める看護師です。

2年前に配属された呼吸器内科はとにかくハードで、人間関係も悪く、業務内容も昔の古いやり方をしてるので配属された時には「すぐにでも異動したい!」と思っていました。

しかし、ミロスを学んでいくうちに“自分のやる道はこれだ!”と理解し、緩和ケア認定看護師になるために半年間、学校に行きました。その後配属されたのは、まさかの同じ部署。それでもミロスの実践をしながら続けていき、今年も同じ部署で働いています。

地獄から天国のように違う

振り返ってみれば現場のスタッフも変わり、働きやすくなりました。感情的で理不尽な態度をとっていた部署の上司が異動になり、冷静でかつ、私の専門分野の緩和ケアを理解してバックアップしてくださる方が上司になりました。

また、他の病院から来た主任も冷静に物事をとらえて、人の話を聞いてくださる方でした。私は今の部署には働きづらい業務内容がたくさんあるので、変えた方がいいと思っていました。上司が変わってから、思いきって会議で意見したら、なんと全部をすぐ採用してもらえて凄く驚きました。

また今ではチームリーダーも任せていただき、自分の意見が言いやすい環境にもなっています。これらの変化を当たり前に思っていましたが、配属された2年前の職場環境を考えたら、私にとっては地獄から天国のように違います。

どんどん整っていった

2年前に異動してきた時は、「同じ病院なの!?」と思うくらい、ただ忙しい部署で、業務効率が悪く定時に帰れる日は片手で数えられるくらいでした。職場のスタッフも全員が敵にしかみえないくらい、いっぱいいっぱいでした。

途中、資格を取るために半年学校に通えた時は、「あの部署から離れたことが何よりも幸せ」と感じる程でした。しかし、また同じ部署になるとわかった時のショックは今でも忘れられません。

しかし、セミナー、Lifeコース、ミロス カウンセリングなど、自分に必要と感じたカリキュラムに参加して、たくさんの方々に支えてもらいながら、自分がやるべき道を理解していくことで、いつのまにか自分のいる部署がどんどん整っていきました。

その結果、定時に帰れる日が増えたり、忙しい日もありますがスタッフが快くフォローしてくれたり、業務改善で雑務が減ったり、何よりもスタッフと楽しく会話ができるようになりました。凄い変化です。

私の道

看護師になったばかりの新人の頃、寝たきりでコミュニケーションが取れない重度の人たちをケアしていました。毎日ベッドで寝ているだけでこのまま死に向かうだけの人に「私はこの人たちに何ができるだろう…」と苦悩していました。その後、いろんな患者さんと家族と話すことで、今の道に入りました。「この人生でよかった!」と私の道がはっきりしました。終末期に携わらせてただき、いろんな家族の在り方をみせていただけることに感謝が湧きます。

緩和ケア認定看護師として活動する日は、ただ患者さんやご家族との話を聞くだけで終わることもあります。ですが、仲間のスタッフからは『Mさんが介入してから、なんか患者さんがしゃべりやすくなって私たちも関わりやすくなりました。魔法使いみたいですね』と言ってもらえて、嬉しく感じています。

劇的に変わった

こうやって思い返してみると、今まで漠然と生きていたところから、しっかり変化していることがわかります。職場の環境や人間関係が劇的に変わり、夫婦の会話も大きく変わりました。

毎瞬タイミングを逃さず生きられるようになっていると思います。とても嬉しいです。

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